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取扱説明書

01

ドールの保管

長期間保管するする場合は、高温、多湿、直射日光を避けて保管して下さい。 保管体制は、出荷時の体制をお勧めいたしますが、同じ体制での保管は、TPEやシリコンの造形潰れ等が発生する場合がございます。 ・造形の保護により、また、色移り防止の観点から、色の濃くない柔らかいクッションの上での保管をお勧め致します。 さらに、ドールに柔らかい毛布などで包むことにより、ヘッドやボディのリアル塗装の保護にもなり効果的です。包む毛布も色の濃くない毛布が最適です。 ・保管状態でもブリードは発生致します。半年に一度の状態の確認、そして、 ベビーパウダーの塗布をお勧め致します。 ・保管する場合は、良く乾燥をさせてから保管して下さい。 ・通常運用時でも、同じ体制で長時間保持すると、表面のシワの発生や裂け原因になりますのでお辞め下さい。使用後は出来るだけ早く基本体制に戻すことをお勧め致します。出荷時の体制が基本体制となります。 ・手足を曲げた状態で長時間放置したり、座ったままの放置は、変形やシワ、裂けの原因になりますので、お勧め出来ません。また、非自立ドールの立ちっぱなしも足の破損の原因になります。 ・極端な角度の姿勢は、破損(裂け、骨折)の原因になります。長時間の同じ姿勢はお辞め下さい

02

においについて

ドールの制作工程上、独特の匂いは発生致します。密閉の状態の厳重な梱包為、商品を受け取った際に強く匂いを感じることがございますが、正常でございます。時間経過と共に匂いが和らいでいきますが、気になる場合は、ボディを洗浄して頂くことで早いうちに匂いが和らぐ場合がございます。洗浄の際は、中性洗剤で強く擦らずに優しく洗って下さい。尚、強く擦りますと、ボディの塗装が落ちてしまう場合がございます。洗浄した後は、良く乾かして下さい

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03

メンテナンスについて(ボディに関して)

ドールの洗浄は、中性洗剤、ボディソープで強く擦らずに優しく洗浄を行って下さい。 ・金属が露出している部分に水が入らないように注意して下さい。 ・洗浄後は、柔らかいタオルなどで擦らずに水分を拭き取って良く乾燥をして下さい。 ・ヴァギナーやアナルの穴は拭き取りずらく、カビ等が発生しやすいです。棒状の物にナプキンなどを巻いて、念入りに水分を除去し乾燥させて下さい。 ・乾燥後、ベビーパウダーを塗布することで、良い肌触りになります。 ・上記の方法で除去しきれない汚れは、メイク落としオイルで、汚れた部分のみを軽く叩きながら除去して下さい。広範囲に強く擦りますと、ボディメイクの剥がれに繋がります。特にTPEのボディメイクは簡単に剥がれてしまいますので、注意が必要です。 

04

メンテナンスについて(ヘッドに関して)

ヘッドはボディ以上に繊細です。綿棒やコットンなどで優しく部分的に汚れを落として下さい。 ・大きなスポンジなどで洗浄しますと、まつ毛やまゆ毛の植毛が抜けてしまいますので、ご注意下さい。 ・植毛の髪も少しの力でも簡単に抜け落ちてしまいますので、細心の注意が必要です。

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05

運搬、移動について

ドールは重量があります。また、上半身に重心がありバランスが悪いです。運搬や移動の際は、腰などを傷めないように注意して下さい。また、移動中は指先や足指に注意が行き届かないことにより 指先や足指の破損の事例が多くあります。移動経路の確認や、指先や足指の保護をお願いいたします。また、落下や転倒、そして鋭利な物に当たりますと裂けや破損に繋がります。 ・自立加工あり(ボルト露出あり)のドールの運搬では、ご自身の脚にドールのボルトが当たることがごさいますので、注意してください。 ・ドールの運搬、移動において手袋着用の有無は関係ありませんが、清潔な手、綺麗な手袋が好ましいです。

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06

衣装に関するアドバイス

衣服を着せる時は、ヘッドを取り外すことをお勧めいたします。ヘッドを取り外すことにより、作業が楽になり、ヘッド(メイク、髪)の破損を防ぎます。 ・衣服を着せる前にベビーパウダーを塗布することにより、着せやすくなります。しかし、濃い色の衣装の場合は、衣服にベビーパウダーが付着します。 ・濃い色の衣服はボディの色移りの原因になります。濃い色の衣服を着せる場合は、白系のシャツやストッキングを先に着用することをお勧めいたします。 ・硬い鋭利な物が付いている衣装は、ドールに傷が付く場合がありますのでご注意ください。 ・イヤリング(ピアス)の着用はそのまま穴を開けることで可能ですが、アクセサリーごと引っ張らないでください。 ・締め付けの強い衣服、伸縮性のない衣服の着用は、ドールに跡が付く場合がございますので、ご注意下さい。 ・濃い色の衣服の着用前に目立たない場所でパッチテストをお勧めいたします。 ・万が一、色移りが発生した場合は、オリーブオイルなどを患部に塗布してラップで巻き、経過を観察しながら、数回繰り返して下さい。酷い場合は、染色除去クリームを購入して対処して下さい

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